7月18日（土）、プロ女子ソフトボール【江口未来子】選手による『Me’s Softball Clinic』を開催いたしました！
第1回目となる今回、ウイルス感染対策の元、大阪は舞洲・ソフトボール場にて開催。
ウイルス防止対策の一環としてソーシャルディスタンスを保てるよう、香ヶ丘リベルテ高等学校女子ソフトボール部、女子中学生ソフトボールクラブチーム「Primrose」の2チームのみでの開催といたしました。
内容としましてはとてもとても充実しておりましたので、しっかりお伝えしていきたいと思います！！
目次
第1回 Me’s Softball Clinic 講師紹介
主催者【江口未来子選手】を中心に、江口選手が所属する”豊田自動織機シャイニングベガ“所属のプロソフトボーラー3名にも来ていただきました！
江口未来子選手
女子ソフトボール日本代表。ソフトボール界No,1 を誇る俊足巧打の外野手。子供達、保護者、我々スタッフにも分け隔てなく積極的にコミュニケーションをとって下さり、心優しさが滲み出た笑顔がとても可愛いらしい方でした。誰よりも率先して動かれているのに全く疲れを感じさせない、本当のアスリートの姿を間近で感じさせて下さりました！
村上ほのか選手（写真 左）
ソフトボール界No,1 2を争う速さ、テクニックを持つ外野手。クリニック終了後でも村上選手の元へ子供達が集まり、親身になってアドバイスされている姿には江口選手から思わず拍手が！ちなみに関西出身の方だと勘違いしてしまうほどのギャグセンスをお持ちな方です！
椛山 奈々選手（写真 中央下）
大学生JAPANの代表選手。昨年同チームへ入社され、新人から正捕手を務める。大阪は香ヶ丘リベルテ高等学校出身の椛山選手は、やはりTHE 大阪の方！（笑）椛山選手が口を開けば何度も爆弾級に笑いが起きました！そんな椛山選手に子供達も挨拶がてら話しかけに来ていたりと、間違いなく愛されキャラな椛山選手です！
江里口 淳子さん（写真 右）
2006年インターハイ優勝など、現役時代に輝かしい経歴を持つ投手。2015年に引退され、現在は同社のマネージャー兼バッティングピッチャ―。日本一の投手とは思えないほどおっとりした話し方が印象的だった江里口さん。マネージャー業に加え子供達、スタッフにもよくお気遣いの声をかけて下さり、お姉さん的存在の江里口さんでした！
午前の部（9：30～12：30）開始！
女子中学生ソフトボールクラブチーム「大阪プリムローズSBC」
“関西で1番ソフトボールが強い学校”と言われている「香ヶ丘リベルテ高等学校ソフトボール部」
午前の部ではプリムローズとリベルテ高校1,2年生が参加。ストレッチから始まり、ソフトボールの基本的な部分・動作を重点的に行います。
今回、江口選手愛用ランニングシューズ「361°」の方も来ていただき、子供達へ試履会を開いていただきました！
アメリカ、ヨーロッパ圏ではすでに人気な361°ですが、日本では2020年3月から販売開始となったブランドなので子供たちもコーチも、”361°…？”っていうリアクション。
さっそく数名の子供達が実際に361°を履き、ランニングからスタート！軽くて走りやすかった～！など、子供たちの感想をすぐに361°の方へお伝えさせていただきました！
振り返れば…
スポタカスタッフであり、グラブ職人であり、プリムローズのコーチでもある門脇まで履いちゃって！！（笑）
361°さん、この場をお借りしてありがとうございました！！（笑）
準備運動はしっかり！
プロも行ってるトレーニング
ストレッチ後はソフトボールに必要な動態視力、反射神経のトレーニングに脳のトレーニングも組み合わせた、実際にプロ選手が行っているトレーニングを行いました。今回はそのトレーニングをチーム戦で行い、さらに村上選手のキャラがスパイスとなってトレーニングとは思えないほど楽しそうなトレーニングタイムとなりました！
特に緊張気味だった中学生チームprimroseのメンバーは、このトレーニングで緊張がほぐれたようでした。
複雑な動作を有するトレーニングに関しては、まずプロ選手の方々がしっかりレクチャーして下さいました！
基本的に中学生も高校生も一緒に同じメニューをこなすのですが、少しでも慣れだったり出来ているなとプロ選手陣で判断された場合、トレーニングはさらに難しいメニューへ。ソフトボールの強豪校と知れているリベルテ高校のメンバー、さすがでした！！
ポジション別の指導
続いては投手、捕手、内野・外野手のポジションごとに分かれます。
投手練習では元日本一投手 江里口さんよりトレーニング方法、フォームの確認やポイントを教えていただき、最後にはピッチングの個人指導をしていただきました！！
捕手練習では大学生JAPAN選手の椛山選手より一人ひとりのフォームを確認後、ボールを受けてから送球までの手首のご指導をいただきました。このご指導に注意しながらの捕手練習には椛山選手も参加され、また個人指導もしていただきました！
自ら椛山選手へ質問している高校生を見て、思春期真っ只中の中学生も恥ずかしそうにしながらもしっかり質問していました。勇気出したんやろうなぁ～！（笑）
野手・外野手練習では人数が多いため、村上選手を中心に江口選手がサポートする形で、安定した送球ができる足運びを教わりました。
バッティング練習
バッティング練習もありましたよ！ロングティーの強化を江口選手・椛山選手、バントの強化を村上選手が指導。江里口さんは”水筒持って行きね～！”と子供たちに声をかけ、ご自身も一緒にボール拾いの方へまわられておりました。
また今回、ウイルソンの方にも来ていただき、老舗野球用品メーカーであるルイビルスラッガーの新作バットを試打させていただきました！
こちらにはプロ選手やスポタカスタッフ 竹内など、大人の方が完全にテンション上がっておられましたね！（笑）アメアスポーツさん、ありがとうございました！
バント練習の方ではバットの運び方、足首の角度などをレクチャー後、人数が少なかったので一人ずつみっちりご指導いただきました！
ロングティー練習では打球方面を意識した体の使い方をレクチャー後、江口選手・椛山選手よりまた一人ずつご指導をいただきました！こちらの練習では待機している子たちに江口選手より、バッターボックスに立った時のメンタルの面のお話をされていました。
「空振りは失敗じゃないから恐れないで。自信持ってバット構えて空振りをしたとしても、その後に”なぜ自分は空振りをしたのか”をしっかり考えることが大事。」とのこと。
一番目の打者こと、リードオフマンを務める江口選手の言葉には素人の私にでさえ分かる、子供たちの気持ちに寄り添った説得力あるお言葉でした。
白熱のベーラン対決！
午前の部ラストでは、ベースランニング対決！！江口選手、村上選手、椛山選手に加え、スポタカスタッフも混じっての対決でした！やはりプロの選手、めちゃくちゃ早くてビックリしました。写真が追いつかない追いつかない！（笑）
保護者の方も立ちあがって見入ってしまうほど盛り上がりを見せたベースランニング対決にて、午前の部は終了！
挨拶を機に1時間の休憩時間に入りますが、リベルテ高校の1,2年生はこの午前の部にて終了。まだまだ吸収したい！終わってほしくなかった！と言う子もいるほどみっちり3時間、日本を代表するソフトボーラーの講師よりご指導いただき、子供たち筆頭にコーチ陣、スポタカスタッフも感慨無量でした！！
午前の部 ダイジェストも公開中です！！
次回後編では、午後の部＆プロ選手インタビューをお届け！是非合わせてお読み下さいね。
