ウィールとは
スケートボードのタイヤのことをウィールと言います。ウィールには2種類のタイプがあり一般的なスケートボード用のハードウィール(固い)と、滑りを楽しむために作られたソフトウィール(柔らかい)があります。
ウィール(タイヤ)にはサイズやブランドも様々ありますが、ウィールを選ぶときのポイントは、サイズ・固さです。
これからスケートボードを始めたい・やってみようかな?と思う初心者の方や買い替えを検討されている方向けにSpotaka Staffがウィールの選び方を簡単に紹介します。
(スケートボードには色々なパーツ&ブランドなどありますが、初心者用や上級者用など特に無いので、紹介記事はあくまでも参考程度で見て頂ければと思います。)
それではいってみましょう~
ハードウィールの硬さ
ウィールには78a〜101aというような硬さの表記があり、数値が高いほど固くなります。
78a~85a (ソフトウィール)クルージング向け。
95a~103a(ハードウィール)トリック向け。
一般的にハードウィール(95a~103a)はトリックがやりやすいですが、路面の荒いアスファルトのような場所では滑りにくいです。
柔らかい荒い路面でも衝撃を和らげてくれて滑りやすくなりますが、その反面トリックがやりにくくなります。
逆にソフトウィール(78a~85a )は路面が荒くてもスムーズに滑り、ウィールの音も静かで、スピードもハードウィールに比べて早いですが、トリック向けではないので、クルージングなどに最適なウィールです。
自分がよく滑る場所(路面)に適した固さを選ぶのがポイントの一つです。
ウィールのサイズを選ぶポイント
一般的に多くのスケーターが選ぶウィールサイズ(口径)は51mm〜55mmです。
このウィールのサイズが大きいと速く走れ、小さいサイズになると細かい動きに優れます。
一般的なウィールサイズを選ぶなら51、52、53、54mmあたりがオススメです。
ウィールブランドの特徴
続いてはウィール2大ブランドについて説明します。
Bones(ボーンズ)
BONES(ボーンズ)はウィールブランドの中でも非常に壊れにくくグリップ力の保ちも長いと思います。
特にBONESのSTFはウィール界の中でも群を抜いて品質がいいです。
それはSKATE ONE独自開発されたウレタンを使用しているからです。
硬いのにグリップも効いてスピードも速くパンクしにくいと言う夢のような優れ物です。
固さは103a シェイプ(形状)も数種類あります。
Spitfire(スピットファイア)
スケートボードのウィールブランドで有名なSpitfire(スピットファイア)。
炎のロゴマークを見た事がある人も多いのではないでしょうか?
数年前に登場したFormula FourはSpitFireが独自に開発し、従来のウィールよりも重量は軽くなっております。
固さも99a / 101a 2種類あり、シェイプ(形状)も数種類あります。
ウィールの選び方まとめ
ウィールの選び方をまとめると
1.自分がよく滑る場所(路面)や滑ろうとしている場所(路面)で固さを選ぶ。
2.トリックはしない、乗って遊ぶだけでいいと思ってる方は、ソフトウィールがオススメ。
3.パワースライド(ウィールを滑らせるトリック)をしたいなら固いウィール101aか103aがオススメ。
4.ここで紹介したウィールブランドはごく一部です、まだまだウィールブランドもたくさんあります、好きなウィールブランドを探してみては?
5.結局ウィールブランド迷ったら、BONESかSPITFIREのどっちかにすれば、問題ないです。
簡単に説明しましたが、ウィールを選ぶときの参考にしてみてください。