スキー場と言っても本当にたくさんあります。せっかくなら最高のスキー場で!という人も多いのでは?もちろん人それぞれ、何を求めるかで何が最高かは違ってくるのですが、今回は息を飲むような綺麗な景色<絶景>のスキー場5選をご紹介したいと思います。
富良野スキー場(北海道)
標高差は750メートル、最長滑走距離も約4キロメートルとロングランが好きな人も十分満足できる長さです。
晴天の日は真正面に見える十勝岳や富良野盆地が雪で覆われ、雪一面のその景色は絵の一部を滑り降りているような感覚になります。
せっかくなら誰も足を踏んでいないきれいな雪を見るのがおすすめです。朝早起きして、朝日を浴びた眩しいほどの景色の中、滑ってみてはいかがでしょうか。北海道ならではの広さを感じることができる素晴らしいスキー場です。
富良野スキー場 公式サイト
https://www.princehotels.co.jp/ski/furano/winter/
竜王スキーパーク(長野県)
テレビや雑誌でも有名になっている「雲海」が見られるスキー場です。
雲海が見られるということなので標高が高いです。スカイランドへは、大型のロープウェイがあり、最大166名が乗車することができます。それに乗って一気に上に行くことができ、そのロープウェイから降りた時の景色は圧巻です。
標高1770メートルの急斜面に建てられたSORA terraceがあり、そこで景色を一望できます。目の前で雲海の絶景を一面に見ると不思議な感覚になります。
SORA terraceにはカフェがあり、雲海にちなんだ食べ物などを、景色を見ながら味わうことができます。極端に言えば、滑らない人も一日、目の前に広がる広大な景色を見てゆったり過ごすことができます。
竜王スキーパーク 公式サイト
https://ryuoo.com/winter/
蔵王温泉スキー場(山形県)
山形県にあり東北を代表するスキー場です。地蔵山の山頂から樹氷が続きます。その自然が織りなす美しさは言葉になりません。別名「スノーモンスター」と言われています。
樹氷のある場所の標高が天候の変わりやすい位置にあり、なかなかベストな状態で樹氷を見ることができません。
本当に見られたときは、心があらわれ、その美しさに見とれてしまいます。人生に一度は見ておきたい絶景です。
山形県蔵王温泉スキー場 公式サイト
https://www.zao-ski.or.jp/
白馬八方尾根スキー場(長野県)
冬季オリンピックの男子滑降コースとして使用された、オリンピックコースやモーグルなどを楽しめる上級者用のコースが充実しています。繋がりが良く、滑っていてとても気持ちが良いです。
白馬三山を眺めながらの優雅な滑りは最高に素晴らしい時間です。晴れた日に登ると白馬三山に手が届きそうなほどです。
山頂からの景色は圧巻で空気も澄んでいて、最高です!スキーをする人として、一度は訪れたい場所として名前が挙がります。また、ここで滑ると他では滑れないという人が多くいるそうですよ。
白馬八方尾根スキー場 公式サイト
https://www.happo-one.jp/
グランデコスノーリゾート(福島県)
磐梯山の景色を眺めながら滑ることができ、国内トップクラスと言われるパウダースノーがふわふわのさらさらです。福島に居ながら、北海道並の雪を感じることができます。このパウダースノーも運が良ければ……ではなく、ほぼ毎回パウダースノーを味わえるというのも魅力です。晴れた日の青空と樹氷と磐梯山、そして、ふわふわのパウダースノーのコラボレーションは何にも変えられない最高の時間です。
コースもとても自然を大切に作られていて、林の中をすいすい滑っているようで気持ちが良いです。また、ゴールデンウィークまで滑れる、数少ないスキー場です。シーズンが長いので、春スキーを楽しめるのも魅力の一つですね。
グランデコスノーリゾート 公式サイト
https://www.grandeco.com/winter/
最後に
いかがでしたか?
スキーやスノーボードをする人は、毎年冬を楽しみにして「今年は何回滑りに行けるかな」なんて言葉を仲間同士で交わしているのを聞きます。
もちろん今年からという人も、せっかく行くなら最高のスキー場で滑りたいですよね。スキーやスノボはしたくないけど、付き添いで仕方なく……という人であっても、今回ご紹介したスキー場であれば景色を楽しみにできるかもしれませんよ。
ぜひ、行き先を決めるときの参考にしてみてくださいね!