硬式 koushiki403
投手用グラブ
投手用は投げるためのグラブで、野手の一人ではありますが、それほど守備機会もないので、軽く、硬いグラブが必要となります。
またボールの握りが見えてしまうと球種がバレてしまうので、バスケット(フラット系)ウェブのようなボールが見えにくいウェブにすることがほとんどです。
指カバーも投手用の特徴で、人差し指を出すとその指の動きで球種がバレるので、カバーをつけています。
【特徴】
タテとじ・ヨコとじの種類も分かれているので自分に合った形を探す。大きさも多数あるのでフィット感重視した方が◎
キャッチャーミット
キャッチャーは、ピッチャーが投げる球を捕るのが主な仕事で、他の野手と違ってバッターが打った球を捕る機会がほとんどありません。だから、他のグローブと形が違うことはイメージしやすいでしょう。
手への衝撃を和らげるために皮を分厚くして、球の持ち替えがしやすいようポケットが浅めの設計となっています。皮が分厚い分キャッチャーミットは重たいですが、キャッチャーは他の野手と違って走って捕るような動作が少ないため、厚さなどが優先されています。
【特徴】
皮が分厚い、形が丸っこい。他のポジションとは違って走って捕るような動きは少なく、たくさんの球を捕る機会が多い為、手への衝撃を和らげるために皮の厚さが優先されます。
ファーストミット
捕球する回数が多く、送球に負けないようにするためにやや分厚い皮にしている。
【特徴】
比較的に長い、ポケットに深みがある。
内野手用グラブ
内野手用は捕球するためのグラブですので、手のような柔軟性が必要になります。打球の横(左右)の動きに主に対応するグラブです。
セカンド…捕球から送球までを素早く対応するためにポケットが浅く小さめのグラブが多く、サードは強烈な打球も捕球する必要があるためポケットが深めのグラブが多いです。
ショート…ショートはセカンドとサードの中間なので素早い連携も強い打球も対応できる小ぶりながらポケットが深めのグラブがいいです。 ただ最近では送球スピードを重視するよりも「しっかり掴む」ことを重視するプレイヤーも多くいるので、セカンドだから小さいグラブというような固定観念は必要なく、あくまで自分が使いやすいグラブを選んでいただくのが良いかと思います。
【特徴】
ポジションによって大きさや形の違いがある。メーカーによって異なるので自分に合ったグラブ選びが必要。手にフィットしているか専門スタッフに見て頂くことをおすすめします!
外野手用グラブ
外野手用も捕球するためのグラブですので、手のような柔軟性が必要になりますが内野手用とは違い、打球の縦(上下)の動きに対応するグラブです。
大きなフライをキャッチしたりするためにグラブ自体が大きく長い傾向があります。また外野まできたゴロなどを内野へ送球するために、ゴロをキャッチしやすくなっています。
ウェブはフライの捕球時のショックを和らげるためにショックを吸収するようなウェブにすることが多いです。