ボードの形状から選ぶ k303
キャンバー
スノーボードの板で一番ベーシックなタイプがキャンバーボード。キャンバーとは、スノーボードを平らな面に置いたときに、地面と板の間にできる隙間のこと。板の中心付近の反っている部分であり、「ボードの遊び」とも言えます。ボードをしならせ、その反動で飛ぶというオーリーの基本動作を、キャンバーボードならしっかりと身につけられるでしょう。カ-ビングもしやすいですが、初心者にはエッジが引っかかりやすいかもしれません。
ダブルキャンバー
波打った形状が特徴。真ん中が床についており、M字状になっているため簡単に板が曲がります。ダブルキャンバーボードはロッカーボードと同じメリットを持っています。パウダーで浮力があり、*グラトリがしやすく、逆エッジもしにくい形状です。ボードの回転性に優れ、反発力もバツグンの構造でどんなシチュエーションでも大活躍。トリック系の方にオススメ!
*グラトリ……グラウンドトリック、平地で繰り出すトリックの総称
ハイブリッド
ハイブリッドには決まった形状はありません。『2つの性質が異なるものを組み合わせて複合する』という意味を持つハイブリッドの言葉どおり、キャンバー、ロッカー、フラットの形状のうち、2つを組み合わせたボードのことです。たとえば、フラット×キャンバー、キャンバー×ロッカーのような組み合わせがあります。